Takeshi Mita “Bundle of LIFE” 三田健志個展「Bundle of LIFE」
会期延長しました
会期:2017 年 8 月 8 日(火)〜 26 日(日)
時間:12:00 - 20:00(最終日は17:00まで)
場所:MEDIA SHOP GALLERY(access)
入場無料

会期中 21〜26日につきましてはメディアショップにてアポイントいただき、ご覧いただけます。作品の問い合わせなどにつきましては、雅景錐ギャラリーまでご連絡ください。


イベントは終了しました。
関連イベント:8 月 19 日(土)12 : 30 より(16 : 00 終了)
申し込み:不要

テーマ:
「デジタル時代の次元の折重なり・デジタルメディア時代における視覚の変容と リアルのあり方を問う」

パネリスト:
馬場伸彦(甲南女子大学)
飯田豊(立命館大学)
永田康祐(美術家・日本学術振興 会特別研究員)
水野勝仁(甲南女子大学)

主催:雅景錐(http://saas.gakeigimlet.org/)
共催:メディアショップ
協力:キヤノン株式会社、テクノ表象研究会


アポイントの際の連絡については、
雅景錐(天野まで)にお問い合わせください。
info★gakeigimlet.org
(※上記の「★」記号を「@」記号に置き換えて下さい。)
+81-(0)90-6916-4641

「Bundle of LIFE」
私たちの身の回りで起こるあれこれは、誰かの手で束ねられ、奥行きを与えられることで「出来事」となっていきます。それらの「出来事」は、洗練と混沌を繰り返しながら次第に「事実」としての振る舞いを見せ始めます。展示作品の主な被写体となっている書籍は、こうした出来事を生み出してきた最も懐かしく、しかし力強い現場のひとつです。頁の表裏ではあちらとこちら、かつてと今が、時に用意された奥行きを超えて新鮮な関係を結び続けています。本展ではかつてそこにあったものたちの多層的な関係を対象化し、歴史の消失点の先で冷え固まりつつある出来事を、再び現場の側へとほぐしてみたいと考えています。

三田健志 (美術家)
1979年広島生まれ。2004年多摩美術大学大学院美術研究科絵画専攻(版画)修了。「経験」 を巡る考察をもとにした活動を展開。近年は経験を世界へ開く存在を象徴するモチーフとして、 架空/実在の冒険家を設定し、彼/彼女の旅の軌跡を辿る形式の作品を中心に発表している。 ユニット「構想計画所」としての活動も多く、展覧会やシンポジウムの企画など多くのプロジ ェクトを展開している。

近年のおもな発表に、2017年「The Fictitious」(北京/YING GALLERY )、「showcase #6」 (京都/eN arts)、JAPAN PHOTO AWARD EXHIBITION(京都/ANTEROOM KYOTO gallery 9.5)、2016年「On the contour line」(京都/雅景錐)、「The 3rd International Creative Art Disseminating 」(タイ/Art Center Silpakorn University)、2015年「島と、島のない地 図」(東京/H-art Beat Gallery)、「キヤノン写真新世紀展」(東京/代官山ヒルサイドテラ ス)、「hyper-materiality on photo」(イギリス/somerset house, 東京/G/P gallery)、 2014年「Explore on the contour line」(東京/Hasu no Hana)、2013年「Climb on the contour line」(京都/新風館、企画:雅景錐)、「Impact 8」(イギリス/Duncan of Jordanstone College of Art & Design)がある。主な受賞に、2016年JAPAN PHOTO AWARD、2015年キヤノン写真新世紀 優秀賞、2014年TOKYO FRONT LINE PHOTO AWARD グランプリなど。2017年アートフェアアジアフクオカ2017(雅景錐)に出展予定。